海水浴の効果
- 2015.09.08 Tuesday
- 10:04
急に気温が下がり始め、すっかり夏が終わってしまいました。
がらんとした海岸はほっとする反面、ものさみしさを感じさせます。
さて今年はあまりの暑さにお盆真っ盛りにもかかわらず、前の海で海水浴をしました。
人気のビーチなのでまさにイモ洗いでしたが、
それでも海水浴自体は非常に気持ちよく、思わず連日通ってしまいました。
今回は、以前より興味のありました海水浴の効果について、面白いと思ったことを。
海水に含まれるマグネシウムは、肌の保湿効果を高めてくれ
塩化カリウムなどがアトピーや湿疹といった肌のトラブルにも効果をもたらすといわれています。
また民間療法として古くから汗疹のケアに海水浴が勧められてきました。
私は毎年夏になると顎と首の境目に汗疹ができてしまうのですが、
海水浴をした後は、肌がさらっとしてべたつきがなくなり汗疹も軽くなりました。
これらは海水に含まれるミネラル分が
肌の常在菌のアンバランスを整えてくれるためと言われています。
実際漁師さんなどは紫外線のダメージでしわは深く刻まれていますが、
肌自体は張りがあってとてもきれいな方が多いように思います。
美肌以外にも、夏の熱がこもった体を水につけることで、適度に体が冷やされ
自律神経のバランスも整えられます。
体の中の熱が抜かれてたいへん心地よく、海水浴の後はほど良い労感を感じます。
また温感の差は免疫系を刺激するため、免疫力も高めてくれます。
もう海水浴の季節ではないので残念ですが、やはり美しい自然の中で遊ぶことは、
心身ともに癒されることであり、自然のもつ癒しの力を実感しました。
身近な自然への感謝と尊敬の気持ちを忘れないでいたいですね。
ヴィアローム国立ラプラージュホームページ