ローズマリーについて
- 2011.03.31 Thursday
- 19:55
ハンガリアンウォーターの主成分でもあるローズマリー。
抗酸化作用に優れているため、長い間、スキンケア剤としても愛されています。
いくつかのケモタイプがありまありますがヴィアロームのものは
ローズマリー・カンファーになります。
カンファータイプは神経毒性を示す成分を含むため
癲癇・妊婦・授乳中の方は使用を控えるべき精油にあたります。
しかし一般的にはとても使いみちの多い精油です。
そのため様々なフリクションオイルの成分としても使用されています。
血行促進・鎮痛作用があるので筋肉痛や筋肉の凝りを和らげるための
マッサージオイルのブレンドとしてもおすすめです。
ユーカリ・ペパーミント・ジュニパーなどがブレンドに向きます。
フリクションオイルでは、RHU+や109がこの作用を活用したものになるのでしょうか。
脂肪溶解作用や胆汁分泌促進作用などもあるため、CEL+に含まれているのも納得ですね。
もちろんフリクションオイル自体は相乗効果と抑制効果を併せた
複雑で絶妙なブレンドであることは言うまでもありません。
また、殺菌・消毒・抗真菌作用に優れていることから
20世紀に入ってもフランスの病棟ではローズマリーの小枝が焚かれていたそうです。
最近お客様から教えていただいた使用方法でとても面白かったのは
髪を染めるときにヘナに少し混ぜる方法です。
ヘナは匂いが強いため、ローズマリーを加えることでヘナ独特の匂いが抑えられること、
ローズマリーは濃い色の髪の毛に向いているとされていますので、
とてもよい使い方だなと勉強になりました。
ローズマリーには様々な活用方法があります。
とても1回ではご紹介しきれませんので、続きはまたの機会をお楽しみに
ヴィアローム国立ホームページ