オリンピックとアロマ
- 2010.02.26 Friday
- 21:54
バンクーバーオリンピックも終盤ですね。
毎日白熱した競技が行われ、見るたびに感動をあたえてくれます。
テレビの中の選手たちからは私たちの胸を打つような言葉を聞けたり、メダルに行きつくまでの練習秘話が明かされたり、裏ではいろんなドラマが繰り広げられていたのだと思います。4年に1度のこの時のためにどれだけのトレーニングを積んできたのでしょう。何より選手たちの強い精神力には驚かされます。それにフィギュアは何度見ても素晴らしいですね。
ところで、オリンピック選手もスポーツアロマを取り入れている方が多いようです。スポーツアロマとはアロマテラピーをスポーツ選手に用いて身体的、メンタル的にケアすることです。バンクーバーではわかりませんが2004年のアテネではオリンピックヴィレッジ内にマッサージセラピーブースを設け日本人のセラピストもトリートメントをしていたようです。選手たちはとてもテンションが高まっていてリラックスを求めていたので、ラヴェンダーやパインのオイルをよく使用したとか。
リラックス効果の他にも、精油のリフレッシュ効果、興奮効果、刺激効果などをうまく利用してメンタル的なコントロールをしているようです。
また、筋肉の組織を精油の作用によって温めたり、柔らかくしたり、毒素を取り除いたり、筋肉をいい状態に保つことにも利用されてるようですね。
オリンピックでの数々の記録や、私たちの記憶に残る競技の裏には、スポーツアロマテラピーが貢献しているのかと思うといっそうオリンピックを観るのが楽しみになります。ガンバレー!(MORI)
ヴィ・アローム国立ホームページ