クリスマスの3連休。いかがお過ごしでしょうか?
ショップの前のイチョウ並木の葉っぱも、ほとんど落ちてしまいました。すっかり冬ですね。そして今日は冬至。1年で最も昼間が短い1日です。
夏に比べると4時間も日照時間が違うそうです。どうりで4時すぎると随分薄暗くなってしまいます。
冬至の今日は柚子のお風呂に入ることがよく行われます。それからカボチャの煮物も食べますよね。これらは寒い冬に向かって身体を温め風邪をひかない身体を作るための、日本の古くからの知恵なのでしょう。
お正月におせちを食べるのも、1月7日に七草粥を食べるのも、その他色々日本にはたくさんの昔からのためになる知恵がたくさんあります。こういうことをいつまでも大切にしていきたいと思います。
おそらくアロマテラピーも、こういった日本の古くからの知恵と同じように、欧米でその土地のものを使って体調を整えたり、季節を感じる行事を行いながら活用した知恵が元になっているのでしょう。
「アロマテラピー」という名称は、20世紀に入ってからルネ・モーリス・ガット・フォセという化学者が始めて作った言葉ですが、そのずっと前からハーブを使用した自然療法や家庭での活用は行われていました。遠い日本で、ヨーロッパの古くからのハーブを使った知恵がこんなにも定着するというのは、楽しみながら気持ちよく、なおかつ有効的に使用できるからこそここまで身近になったのだろうな、と思います。私もアロマテラピーを始めて随分経ちますが、飽きることなく続けられているのも、欧米での古くからの知恵の賜物だからなんですね。
プロヴァンスのクリスマスはどんなものなのかあまり詳しく知りませんが、キリスト教徒が多い国、フランスでは日本のお正月のように、家族・親族が集まってご馳走を頂くのだそうです。七面鳥やブッシュ・ド・ノエル(薪の形のロールケーキ)などたくさんの料理を囲んで集まる食卓は、日本のお正月におせちやご馳走を囲んで家族・親戚が集まるのと似ています。一度プロヴァンスのクリスマスを体験してみたいものです。
形式はどうであれ、今年も皆さんが素敵で幸せなクリスマスを迎えられますように!
Joyeux Noel!(メリー・クリスマス!)
<冬休みのご案内>
2007年12月28日〜2008年1月7日まで、冬休みを頂きます。
国立のショップ、ウェッブショップ共にお休みいたしますのでご了承お願いしたます。
詳しくは
ヴィ・アローム国立ホームページをご覧下さい。