初夏の浜辺を彩る香りの花

  • 2016.05.11 Wednesday
  • 11:40

maribuflower.JPG

 
 

青い海を渡る風が心地よい初夏の浜辺。

鴨川でも有名なサーフポイントの近くを歩いていると何処からともなく花の香りが・・・

香りの花の正体はトベラ。

初夏の海岸に咲く常緑樹の花で、この時期に白くてかわいらしい花を枝の先端に咲かせます。

トベラの花には、クチナシのような、ヒヤシンスにも通ずる力強フローラル調の香りがあり、

3メートルほど離れたところでも風にのって香りを感じることができます。

 

 

トベラの花の芳香成分にはエステル類の酢酸ベンジルが含まれており、

ジャスミン様の甘い香りで花の香りの中核を構成しています。

酢酸ベンジルはジャスミンやイランイランなどにも多く含まれ、

これらの花独特の昂揚感を呼ぶ濃厚でドラマテックな香りは、緊張を和らげたり

気持ちをなだめるなどのリラックス効果や抗うつ効果を持っています。

 

 

また酢酸ベンジルはシタバチ類のオスを誘引するフェロモンの一つとされ、

これらのハチを捕まえる際の罠に使われるそうです。

人間の場合フェロモンを感じとるとされるヤコブソン器はすでに退化してしまっているとのことですが、

慣例的にジャスミンやイランイランの花が婚礼に使われるというのも納得させられるものがあります。

トベラの花の開花は4・5月ですので、見かけた方はぜひ香りを楽しんでみてください。


kamogawamarukibeach.JPG


ヴィアローム国立ラプラージュホームページ

 

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